レオの方針
私は、「あいさつのススメ」、「家族愛と郷土愛のススメ」、「地域スポーツクラブのススメ」の3つのススメを基本とし、学校教育と力を合わせながら、スポーツを通じて子どもたちに礼儀やあいさつといった心の教育の充実を図れるシステムが必要だと感じています。
現在、教育の現場では毎日のように心苦しい問題が起きています。要因は多々ありますが、礼儀の欠如やあいさつのできない子どもたちが増えていることが原因の一つと思います。
幼稚園での幼児教育と空手道の指導員として子どもたちに関わってきましたが、若い世代や子どもたちがあいさつをできなくなっているのを、身をもって実感しています。
あいさつはコミュニケーションの基本であり、そして人と人との関係を築く上で大変重要なものです。
家族同士でのあいさつはもちろんのこと、近所の方たちともあいさつを交わしていけば、自然に輪が広がり、それが家族愛、郷土愛となり、地域コミュニティの活発化につながります。しかし、礼儀やあいさつといった心の教育は、机上やマニュアル化して伝えるものではありません。
20年間空手道に携わって感じることは、心の教育を行うには家族や友人といった身近な人が見本を見せ、実践してこそ伝えられるものだということです。
空手道をはじめとしたスポーツは、あいさつに始まり、あいさつに終わります。そして、スポーツは幅広い年齢層が共に活動できる場でもあります。
だから、私は、家族同士をはじめ、子供から高齢者の方々まで、幅広い年齢層による地域スポーツ組織を確立することにより、近所同士の顔の見える関係を築き、地域一体となった安心・安全な街の実現を目指します。
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